外の千夜一夜 横浜赤レンガ倉庫

意味を持たせるのに言葉は必要な時と不要な時がある。今日の2演目は完全に語っていた。一番手はDEAD1。前から名前を知っていて気になってた鈴木ユキオさんの観客にようやくなれた。振付はオドロオドロしいけど、人間の愚かさなんだろうね、それは。なんでも五体で出来るわけじゃないってことかな。第2演目は「墓場で踊られる熱狂的なダンス」。中村蓉、関かおり、岩渕貞太、と僕のお気に入りが3人も同じステージで痙攣するなんて!蓉ちゃんの戦士のポーズはあくまでも伸びやかで、岩渕貞太の長い手足は人間の、いや死者の愚かなアガキをワナワナと産みだす。関かおりの関節の柔らかさは僕には到底想像出来なくて見入るばかり。5人のダンサーの微妙なズレが見る方の視線を泳がし、結果として全体像を1つに留めず次々事象の関連性を崩していく。群舞とは違う、ソロ5人じゃない、異様な一体感。感動しちゃった。f:id:tosakurai:20160219222429j:image