Trifles / LUDENS 森下スタジオ

LUDENSの公演は客席入場すると既にダンサー達がウォームアップのような振付のような動きをステージ上で行っているのが常らしく、ダンスのない日常からダンス空間へと途切れなく連続的に入り込んで行くのが面白いと思う。
ダンサー達は各々の動きを徐々に温めていき、さて開演。今回は小道具がおもちゃ箱をひっくり返したように散らばっており、そのステージ上でダンサーは動き、考え、また動き、休み、他のダンサーに目を移し、あたかもダンサーであると同時に観客であるような。
岩淵さんの振付は全体としては流れを止めないタイプで、ダンサーは各々の役目を淡々と、でも闊達にこなしていく。それが凄いなあと思った。
アドリブな部分もあるんだろうけど、何処かで必ず接点を作って全体をまとめてる。
物語性ほ僕にはあまり感じられなかったけど、それは個人感想。全体のまとまりに乾杯。
それと、音楽にボブ・ディランというのもツボでした。ダンス用に新しく作られた曲で踊るのはわかるけど、フォークだろうと表現できるんだってのが大変共感。
あ、隣にモモンガ・コンプレックスの白神ももこさんが座って、挨拶した。なんかダンサーと言葉を交わせると、とても嬉しい。小暮香帆ちゃんとは入場時に目が合った気がしたので手を振ったら、誰だっけ?顔で会釈してくれました、次はよろしくお願いです。
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